上司

長時間労働からの脱出!漫画で描く120日の転職記録

    プレゼンテーションをしている男性会社員と女性会社員のイラスト

    2019年から始まった働き方改革関連法の施行により、労働環境の改善が進んでいるが、古い社風や人手不足により残業問題は依然として残っている。

    ちなみに、働き方改革関連法は、2019年から段階的に施行され、多様な働き方を可能にし、労働環境の改善を目指す法律だ。

    • 残業時間の上限規制:労働時間の上限を年間720時間、月45時間、6カ月のうち1カ月が100時間を超えないように規制。
    • 有給休暇の取得義務化:使用者は、年次有給休暇を年間10日以上付与されている労働者に対して、少なくとも5日分を確実に取得させる義務。
    • 同一労働同一賃金:正社員と非正規社員の間での不合理な待遇差をなくすための規定。
    • 専門職の年収:年収1075万円以上の専門職に対して、労働時間ではなく成果で評価する新たな働き方を導入。

    漫画『残業地獄のねこが転職するまでの120日間の記録』の作者あおいしさんも、その一人である。彼女は長時間労働の状況から抜け出そうと奮闘し、その体験を漫画に描いた。

    第17話では、退職を決意したあおいしさんが、上司から「退職日を2カ月先に延ばしてほしい」と引き留められた際、対策を講じた。彼女は「退職の引き留めにあったとき」と検索し、会社の就業規則を確認して退職時期の規定を満たしていることを確かめた。さらに、引き継ぎをスムーズにするためにマニュアルを作成した。

    あおいしさんは、強い引き留めがあった場合は違法になることを人事に報告するつもりであった。また、予定通りに辞められるなら有給休暇を取らなくてもいいと諦めていたが、人事部長の働きかけで退職前に有給を消化することができた。

    参考:https://www.walkerplus.com/trend/matome/13208.html

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