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「ぼーっとしないで手伝え」市議の威圧的言動が波紋呼ぶ:ごみ処理場でのパワハラ疑惑

北見市の市議がごみ処理場で職員に対して威圧的な発言をした件に関する詳細です。

  • 発生日時:2024年7月22日
  • 場所:北見市内のごみ処理施設
  • 関係者:西垣内義章市議(77歳)

西垣内義章市議は、ごみ処理場に毛布などの家財道具を車で持ち込みましたが、事前にごみを分別せずに持ち込んだため、施設の職員に分別を求められました。これに対し、西垣内市議は以下のような威圧的な発言をしました。

  • 「ぼーっとしないで手伝え」
  • 「おまえらの仕事だ。」
  • 「俺が市議と知らないのか?」

この発言により、西垣内市議のごみ分別作業が遅れ、後続の車4台が約30分間待たされる事態となりました。

  • 市議会の対応:市議会は、これらの発言がパワハラに当たるとして、西垣内市議に厳重注意を行いました。議長の飯田修司氏は、これが議会の品位および権威を傷つける行為であると述べました。
  • 西垣内市議の釈明:西垣内市議は、自身の発言がパワハラであるとは認識しておらず、「驚かしているわけでも何でもない」と釈明しました。また、「怒鳴りまくって大声で出してしゃべっていたわけでないし」とし、「ご迷惑かけましたと謝罪の電話はしています」と述べています。
  • 議会の今後の対応:市議会は今回の問題を受けて、市議のハラスメント防止条例の制定を検討しています。
  • 目撃者からの苦情: 事件を目撃した市民からも苦情が寄せられており、市議会にとって大きな問題となっています。

この事件を受けて、北見市議会はハラスメント防止に向けた具体的な対策を講じることを求められています。

参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/e2a5bbfe4685df36827e4ca2f61d51ec36fccbca